さとう式リンパケアとは、優しくふれて、ゆらして、ゆるませる。押さない、揉まない、引っ張らない。がさとう式です。
さとう式リンパケアは、歯科医の佐藤青児先生が顎関節症の患者さんの治療のために考案したメゾットです。
筋肉と皮膚の間に流れているお水(リンパ間質液)の循環をよくすることで様々な症状の改善に役立っています。
さとう式3つの基本
体は、3つの『腔』で構成されている
支持筋は屈筋
筋肉をゆるめる
体は、腔で構成されている
身体は、口腔、胸腔、腹腔という3つの空洞があり、ペットボトルのようなものだとイメージしてください。
その筒状の空洞を広く保てれば、内蔵は活発に動き、健康とキレイが手に入ります。
これらの腔がつぶれると、さまざまな体のトラブルを引き起こしてしまいます。
支持筋は屈筋
人間の筋肉は、『屈筋』と『伸筋』の2種類に分類されます。
曲げるときに縮むのが、屈筋。
逆に伸びるのが反対側の伸筋です。
屈筋を上手に使える様になると、大きな力を出せる様になります。
身体が楽に使えて、怪我が少なくなります。
筋肉をゆるめる
筋肉が縮こまった状態で動かなくなると、筋肉内に体液(リンパ間質液)の流れが悪くなり、老廃物が排出されなくなります。
筋肉がパンパンに張ると、筋肉を包んでいる筋膜が引っ張られて、刺激され、痛みとなってきます。
筋肉をゆるめる事で、痛みが緩和され体液の流れもよくなります。